【ドラッグストア】Amazon出品許可申請を2回で解除した方法(16年8月最新版)


先日、アマゾンドラッグストアのカテゴリーの出品許可申請が、無事解除(通過)されました。

ドラッグストアのカテゴリーは、前までは(ヘルス&ビューティ=通称ヘルビ)という名前でした。

ドラッグストアは、「もう誰も通らないのでは?」との噂が立つほど、厳しい壁ではありましたが、僕はたった2回で出品許可が解除されたので、

そのやり方を今日の電脳せどりブログ記事のネタにして、あなたがAmazonの厳しい要望でも通せるように、

実践記を書いていこうと思います。



ドラッグストアのカテゴリーの出品許可申請の現在のアマゾンからの要望


ドラッグストア

現状、ドラッグストアの出品許可が下りるための条件は、上記です。

後述しますが、まとめると、こんな感じです。

  • 小売店からの請求書は認めない
  • メーカーや卸業者でも、インターネットや店先で販売しているところは、小売店と見なす
  • それら以外のメーカーや卸業者からアマゾンの要求水準を満たす請求書が必要


はっきり言って、至難の業です。

このインターネットが発達している状況で、自社のHPを使って、ネット販売をしているメーカーや卸業者もあると思います。

逆に、ネット販売をしていないところを探すほうが、現状の日本では難しいと思います。


また、僕はこれまで沢山の請求書を見てきましたが、請求書にEメールアドレスやHPのURLを書いてあるのは

見たことないです。



買い手の住所や電話番号は書いても、EメールアドレスやHPのURLが書いてあるのは、見たことないですね。


一般的に売り手と買い手、どちらが立場が上か、知ってますか?



買い手なんです。



つまり、売り手は、常に買い手のご機嫌を取っておかないといけないのです。

買い手のご機嫌を損ねて、取引を止められたら、売上が減るからです。


なので、買い手の機嫌を損ねるような余計な情報(買い手のEメールアドレスやHPのURL)なんて書かないのです。




しかしながら、これも後述しますが、スーパーやデパートに大量の商品を納めている卸業者からすると、

我々のような小さな取引しかしない人は、例え買い手であっても、相手にされないのがほとんどです。


それを相手にしてもらう(取引させてもらう)ようにすることがポイントの一つになります。


サラリーマンの方なら分かると思いますが、低姿勢コミュニケーション能力を最大限に発揮するところです!


結論的には・・・


ドラッグストアへの出品許可申請に必要な請求書を書いてもらうというアマゾンの要望は、日本の商取引の慣習から大きく外れています。

アマゾンの要望通りの請求書をください、なんてまともに卸業者に言ったら、「は??」って言われますよ。



しかしながら、あなたがドラッグストアのカテゴリーの出品許可を得るためには、

アマゾンの要望する通りの請求書を入手するしかないのです。



ドラッグストアのカテゴリーへの出品許可申請(第1回目)


僕の最初のドラッグストアへの出品許可申請は、7月でした。

僕の予約販売コンサルの元コンサル生が、健康食品(サプリメント)のメーカーの社長であり、

かつ、JANコードがある商品だったので、彼に請求書を作ってくれないか、お願いしてみました。



この方とは、コンサルの懇親会でも杯を交わしましたし、コンサル終了後も、たまに連絡取ったりしていたので、

「やっぱり、オフラインでの繋がりって結構重要だな」って思いました。


それで、彼に請求書を作ってもらい、アマゾンへ提出しました。

3時間後ぐらいだったでしょうか、アマゾンから電話がかかってきました。

「審査の結果、今回は出品許可を出すことはできません」との回答でした。


理由を聞いたところ、HP上で、同サプリメントをネット販売しているから、とのことでした。

僕は事前に元コンサル生の会社のHPを見ていたので、その事実は知っていました。



しかし、その回答に対し、僕は食らいつきました。

「この会社はメーカーです。当社は、インターネットで買ったわけではなく、その会社と直取引をしています。

アマゾンさんが求める健全性という意味では、そこらへんの怪しい卸業者を通じて取引するより、

直接メーカーから買っているほうが、アマゾンさんとしても、当社からお客様へ販売するのに、

安心ではないですか?」など、正当性を主張しました。


担当者は、「再度、上司に確認してみます」と言ってくれました。

しかしながら、結論的にはだめでした。


やはり、どんなメーカーでも、どんな卸業者でも、インターネットでネット販売しているのは、

現状のアマゾンの基準では、小売りと見なし、審査を通さないというスタンスでした。


その担当者に、「このインターネットが発達している世の中で、自社の売上をアップさせるため、

メーカーや卸業者も、ネット販売しているのがほとんどじゃないですか? その販売機会に対応していない

メーカーや卸業者を探すほうが不可能じゃないですか?」とまた食い下がりました。


担当者は、「すみません、もう一度上司に確認してみます」ともう1回、上司に確認してくれました。

しかし、結論は変わらずでした。


担当者からは、「御社の言っている主張は私個人的には正しいと思います。しかしながら、

会社の基準がそうなっていないので、今回は申し訳ありませんが、許可が出せません。」と

言われてしまいました。



密林は完全な大会社病です。


基準を決めている部署と、審査する部署が違うために、審査する部署は、基準に形式的に合うか否かだけで判断するのみで、

基準の作成意図・趣旨から考え、融通に判断するということができないのです。


こりゃ無理だと思い、第1回目は諦めました。




ドラッグストアのカテゴリーへの出品許可申請(第2回目)


第2回目の挑戦は、まず既に通過している方のネット記事を沢山読みました。


上位表示されているのは、古い記事ばかりで、あまり役には立たなかったのですが、

ネット上の記事を読んでいると、何となく、アマゾンの要望する請求書のもらい方のコツなどが分かってきました。


第2回目は、ネット記事に載っていた「地域名+卸問屋」でインターネット検索を始めました。

数件出てきて、ネット検索しましたが、やはり上述したように、店先やネットで買える卸問屋が多く、

アマゾンの条件をクリアするようなところは、残念ながら見つかりませんでした。


しかしながら、とある火曜日、いつものように、フラゲで予約販売をしているCDを受け取りにタワレコに行く途中の道で、

卸問屋を発見してしまいました。



いつも通っている道なのに、人間って注意していないと気づかないものですねー。



まずは電話しましたが、担当の営業の方が外出中とのことで、折り返し電話をいただくことになりました。


ここからが本番ですよー。

上述で売り手と買い手の話をしましたが、買い手とはいえ、僕は所詮、雑魚ですから。

雑魚は雑魚らしく、売り手に接しなければだめですよ。

その心構えで、臨みました。



早速、営業担当の方から、電話がかかってきました。

「〇〇という理由で、御社から商品を買いたいのですが、可能でしょうか?」

「大丈夫ですよ。じゃ今度、うちに来てカタログ見ながら、商品決めて!」



来た~~~~! OMG~~~! ← オーマイゴットねw



僕のプランでは、〇〇という理由のため、僕がその卸問屋から商品を購入すると打診して、

その後、理由を変更して、僕の屋号で契約を結ぶというプランでした。


相手も会社なので、個人と取引するより、会社と取引を始めるほうが、

社内審査も通りやすいんです。



それからしばらくして時間が取れたので、その会社に行ってみました。

外観からして完全に卸問屋でしたね。


もちろん、インターネットでHPも確認しました。

扱っている商品は書いてあるものの、HPからは買うことはできないようです。


感触的には行ける!!と思いましたね。



僕の目的は、アマゾンの要望する要件を満たした請求書をもらうこと

この目的のために、営業担当者とのコミュニケーションには、最新の注意を払いました。


「アマゾンで販売したいから」ということは一切言っていません。


もちろん、「せどり」という単語も発してはだめです。



この記事を読んでいるあなたは、もう既に1回ぐらいは卸問屋へ行ったことがあると思うのですが、

どんな服装で行っていますか?



どなたかのブログで見ましたが、「卸問屋へスーツで行くな!」と書いてありました。

完全に間違ったアドバイスですよ。


もちろん、フォークリフトなどで商品を運んでいる人たちは、作業着です。


しかしながら、私たちが接する人は作業員ではないのです。

事務方や営業担当者です。

その人たちは、当然スーツを着ています。


私たちは、ビジネスとして営業取引をお願いするのですから、普通のサラリーマンと同じように、

スーツで行くのが当たり前です。


そういうところで、相手の信頼は変わってしまいますからね。



注文した商品と数量


会社訪問初日は、複数の大手メーカーのカタログをもらうだけでした。


そのカタログから、買いたい商品を選び、営業担当者へ後日にお伝えすることになりました。


家に帰り、カタログを見ながら、どの商品にしようかなって考えました。



目的は請求書をもらうことなので、利益は度外視です。



どうせドラッグストアのカテゴリーの出品許可が出たら、余裕で回収できますから。



商品のセレクションとしては、アマゾンに商品ページがあり、かつ、買った商品を自分で使えるものを中心に選びました。



それから、卸問屋は通常、小売店にロット単位(1ロット:24個とか36個とか)単位で

取引をしています。



この点について、「御社は卸問屋さんですが、ロット単位で買わなくても大丈夫ですか?」と

聞いてみました。

「大丈夫ですよ。小分けできないものがあるかもしれないですが、そういうものでなければ、

お売りできますよ」

との回答をもらいました。



しかし、その卸問屋、ないしは営業担当者からすると、1ロットを小分けで売った場合、

その余りはどうすると思います?



売れるかどうか分からない中、取引先に端数で買ってもらうか、取引先にお試しとして、

差し上げるかしなければなりません。



ポイントだから何度も言いますが、僕の目的は、アマゾンの要望する条件を満たした請求書をもらうことです。


上記のように、営業担当者に迷惑をかけて、取引中止になってはならないのです。



また、アマゾンの要求では、「数量が3点未満の場合、審査できない」と言っています。

その理由は、数が少ないと、継続的な仕入れをしているか判断できないからと言っています。

ポイントは、継続的な仕入れをしているか、です。





僕は、営業担当者にも迷惑をかけず、かつ、アマゾンにも継続的な仕入れをしていると思わせるような注文をしました。



「〇〇という理由なので、御社からの請求書がほしいのですが、可能でしょうか? もちろん支払いは現金払いしますので。」

「〇〇という理由なら、請求書は必要だよね? 大丈夫だよ、用意してあげるよ。」

「当初の想定より注文する数が多くなってしまったので、一度、妻のやっている会社を通したいのですが、よろしいでしょうか?」

「問題ないですよ。じゃ、会社のシステムにマスター登録するから、必要な情報を記入して、こっちに送って!」


僕のプラン通りに、アマゾンの屋号で契約できました。


アマゾンの要望も、請求書に出品者の会社名が載っていること、となっていますので、僕の名前ではなく、

アマゾンの屋号で契約しないと意味がないのです。


また、上述したように、営業担当者としては、個人の名前と取引するより、会社と取引したほうが会社内で書類を通しやすいですからね。


まともな会社なら、アマゾンの要求どおりの請求書なんて出てこない!


「書類と商品はもう準備済みだから、いつでも取りに来ていいよ」と連絡をいただいていましたが、

7月末から8月頭は、電脳せどり・予約販売コンサルの入れ替わりのタイミングだったので、

全く他のことは手を付けられずでした。



そして、やっと8月11日に時間が出来たので、商品と請求書を受け取りに行きました。

事前に「請求書には、こういう情報を書いていただけませんか?」とお願いしていたのですが、

出てきた請求書は、これ。

ドラッグストア2



ちーーーん




だから、言ったでしょ。



僕らは、卸問屋からすれば、雑魚なんですよ。



この請求書の下には、別紙がついていて、注文した商品名と数量と金額が出ているのですが、それじゃアマゾンは通してくれません。


アマゾンに確認したところ、ドラッグストアのカテゴリーの出品許可をもらうためには、

請求書1枚の中に、アマゾンの要求するすべての情報が記載されていないといけないのです。



アマゾンが要求する情報が何枚かに分かれていたとしても、それすべて見てもらって、審査できればよいと思いませんか?



そこが天下の密林。


形式重視なんです。



お金はそこでお支払いしましたが、「この請求書じゃだめって言われちゃうので、何とか別なフォームとかないでしょうか?」

とお願いしたところ、「じゃ、エクセルで作ってあげますよ」って言ってくれました。



ここまで言わせるのが、最初の仕込み時期からの低姿勢とコミュニケーション能力が生きてくるんです。


もう成功は目の前です。



でも、最後まで、低姿勢じゃないとだめです。

「〇〇さんのお時間を頂戴するのは申し訳ないので、私のほうで作成します。

内容に問題なければ、御社の社判を押してもらえますか?」

「いいですよ」

速攻、家に帰り、請求書を作成しました。



予定通りです。



これでアマゾンの要求する情報をすべて記載した請求書の作成を「僕」ができるようになりました。




アマゾンへの請求書の提出


速攻、家に帰って、請求書を作り、それを卸問屋の担当者にメールで送り、すぐに社判を押してくれたので、

また、卸問屋に請求書を取りに向かいました。



パーフェクトです!!



請求書を受け取ったあと、家に帰り、速攻、スマホでアマゾンが審査に必要そうな部分について、クローズアップした画像を取り、

ドラッグストアのカテゴリーの出品許可申請をしました。


しかし、その30分後ぐらいにメールが来て、「請求書の全体画像がほしい」とのことでした。

全体画像を取ると、文字が小さくなって、審査できないのでは? と思ったのですが、

要望通り、全体画像を送りました。



これで審査のポイントは、アマゾンが表向き要望している箇所以外にもあるなって思いました。



ちなみに、こういう画像を送る時、あなたは画像に何と名前をつけていますか?



「無題」だったり、「1」とかだったりしませんか?


僕は、「アマゾン様用」と名前をつけて、提出しました。



アマゾン審査担当者も人間です。

適当な名前の画像より、「アマゾン様用」と名前が付いた画像をもらったほうが、気分が違います。

また、その時に書いた文章も、超下手です。


些細なことかもしれませんが、当落選上だった場合には、有利に働くのは明らかだからです。


普段は、テクニカルサポートには、ボロクソ言っていますが、こういう時は、超下手です。



そして、翌日の朝に、無事、出品許可が降りました。

申請から12時間ぐらいですかね。



ドラッグストア3



取れるカテゴリーは今のうちにどんどん取っておいたほうがよい


去年の今頃は、まだヘルス&ビューティなんて審査が楽だったようですが、

僕自体は、申請は無理でした。

なぜなら、僕のアカウントは、プロマーチャント型だったからです。


プロマーチャント型は、おもちゃや一部のカテゴリーのアマゾンへの支払手数料が5%ほど高いですが、

最大のメリットは、売上金を自分の都合に合わせて、振り込ませることができることでした。

これは〇〇対策としても非常に有効です。


ただ、おもちゃを扱う時もありますし、他のカテゴリーを販売するときもあるため、

手数料が5%も高いのはちょっと痛かったです。


また、プロマーチャント型から出店型大口に変更するには、以下の条件が必要だったのです。

  • 評価はゼロからスタートに戻ってしまう
  • FBAにある在庫を一旦家にすべて返送しなければならない

これは、かなり困難です。

予約販売もできなくなってしまいますし、FBAの在庫が全部戻ってきたら、うちの部屋がすべて埋まってしまうからです。



それが、ある時、必要ないということが分かりました。

カプリコーンの元コンサル生から、ある方のブログを見せられ、今年の1月ぐらいの記事だったと思いますが、

上記の条件が不要で、プロマーチャント型から出店型大口に変更できるということが分かりました。


売上金を自分の思うようにできるというメリットについて、かなり悩みましたが、

ドラッグストアのカテゴリーは取っておいたほうがよいと思っていたので、

思い切って、出店型大口に変更しました。



しかし、なんと、出店型大口に変更にしても、売上金の自分の都合で振り込みさせる機能は残ったままでした。


売上金を自由に操作でき、かつ、販売手数料が下がったアカウントは最強です。


そんなことが始まりで、ドラッグストアのカテゴリーの出品許可申請を出すことになったのです。



今後、アマゾンがどのカテゴリーへの出品許可を厳しくするか、分かりません。

今のうちに、通せるカテゴリーは通しておいたほうがよいと思います。



僕も、今回の卸問屋のとなりにホームセンターがあったので、ペット用品を買い、

ドラッグストアのカテゴリーの出品許可が降りて、すぐに申請して、出品許可をもらいました。

ドラッグストア3

将来、どうなるか分からないので、できれば、全部取っておきたいですね。



追記:2016年11月から一部のミュージックカテゴリーに出品規制がかかってしまいましたね。

AMAZONのCD・DVD出品規制・制限の解除方法・やり方(随時更新)

まさか、メディアに来るとは・・・

何をするか分かりませんね、アマゾンは。


請求書等の書類を許可なく作成すると御用になりますよ?


ちなみに、会社の社判を含めて請求書を作成すると、犯罪になります。


会社の社判を含めて請求書を作成しているチームがあると聞いたことがありますし、

僕の知っている人たちもそれをやっています。


これは犯罪になるので、止めたほうがいいですよ。


僕の場合は、ベースとなるものを作成し、当該卸問屋の担当者に見てもらった上で、社判をもらっているので、問題ないのですが、

卸問屋の許可なく、社判をうまく加工して書類を作ると、犯罪です。


あまりに審査が通らないからと言って、そういうことをしちゃうと、自分に跳ね返ってきますので、ご注意ください。



その他


ちなみに、ドラッグストアと相性の良い電脳せどりの全体像やツールについては、こちらにまとめました。

よかったら、ご覧ください。

【電脳せどり】ブログで予約販売・転売などのコツ、仕入先やツールなど全体像を教えます!(随時更新)



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2 Responses to “【ドラッグストア】Amazon出品許可申請を2回で解除した方法(16年8月最新版)”

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