Amazonのマーケットプライスへ出品している人には、以下のお知らせが届いていると思います。

「1月15日より、30日以上先の発売日が設定された予約商品を販売していただけるようになりました。」

今までは、発売日の1ヶ月前からしか予約販売できなかったのですが、

それがそれ以上前から予約販売できるようになりましたよっていうお知らせ。

これについて、いろんな方のメルマガを読んでいると、賛成派が多い感じがしますが、

本当に喜んでいいのでしょうか?

予約販売を主としてやっている僕にとっては、この政策に乗っかると大変なことになるので、

僕はこの政策に乗っかるつもりはありません。

「アカウントの健全性」というパラメータがあるのですが、ここに悪影響を与え、

カートボックスが取れなくなる確率があがると考えているからです。


Amazonは、完全に購入者の味方です。

この政策も購入者のためのものであることに気づいていますか?

電脳せどりブログ目次

例をあげて説明します

たとえば、あるCDが2ヶ月前にAmazon在庫切れになり、プレ値になったとします。

予約販売者が出品したところ、ある購入者がこのCDをプレ値で購入予約したとします。

その後、しばらくしてAmazonの在庫が一時的に復活したとします。

(これはよくあります。すぐなくなりますが)。


そのとき、当該購入者がたまたまAmazon見ていたら、どうしますかね?


自分の購入価格より安い価格で今ならAmazonから買える!!

普通の人はAmazonからそのまま購入しますよね。

そして、予約購入したやつはキャンセルしますよね。


このキャンセルできるというところが、

もう完全にAmazonが購入者の全面的な味方であることの証明ですわ。

予約販売者が自分の商品の売りメッセージに

「こちらは予約商品なので、お客様都合でのキャンセルはご遠慮いただいております」って

しきりに書いても、購入者の方は関係ありません。

必ずキャンセルしてきます。



では、販売者は上述のように売りメッセージに書いてあった場合、

キャンセルを拒否できるのでしょうか?


答えはノーです。



通常、Amazonはどんな理由であれ、購入者からのキャンセルは必ず受領します。

マーケットプレイス出品者は、Amazonの返金・返品ポリシーに契約時に同意しています。

つまり、キャンセル拒否は、Amazonの規約違反なのです。

実際の手続きとしては、購入者からキャンセルの依頼があったら、

キャンセル処理をするのは販売者なので、

その依頼を無視して販売することもできます。


しかしながら、購入者がAmazonにその事実を伝えたら、

規約違反で出品者がアカウント停止をくらうかもしれませんし、

百歩譲っても、購入後に評価で「キャンセルできないなんておかしい」と

悪い評価をもらうのがオチです。


したがって、出品者はどんなに売りメッセージで書いても

依頼があったらキャンセルせざるを得ないのです。


じゃキャンセルすれば解決じゃね?

そんな風に思ってしまったあなた。

甘いです。

スピードワゴン井戸田級に「あま~~~~~~~い」です。

そう思ってしまったあなた、僕のコンサル生になってください!! ← ちょっと営業


キャンセルすると、最初のほうで書いた「アカウントの健全性」に影響を与えてしまうのです。

どのパラメータに影響を与えるかは、アクエリアスのレジュメに書きましたが、

予約販売で必須のカートボックス獲得率に必ず影響を及ぼします。


したがって、僕はこの政策には安易に乗らず、

いつも通り1ヶ月前ぐらいに出品しようと思っています。


そうすると、先に出品していた人にお客さん持っていかれるんじゃね? 

そんな風に思ってしまったあなた。

大丈夫です。

購入者はたくさんいます。


たとえば、僕は10月に嵐の「DIGITARIAN」を発売日の前日に100個売りました。

前日でさえ、100個も売れるんですよ。

ほしいファンは日本中にいるのですから、

プレ値になりそうな商品の需要はなくなりませんよ。


予約販売は奥が深い

最近、無料レポートやメルマガ見てると、予約販売をやり始めている人が増えだしました。

でも、彼らのやり方を読んでいる限り、近いうちにカートが取れなくなるでしょう。

上から目線ですみません。。。


でも、事実、どんなにプレ値になるであろう商品を見つけて仕入れても、

4つのカートボックス、特に中央のカートボックスを取らないと、100%売れません。

しっかりとしたノウハウを学べば、たくさん稼げるのに。。。

予約販売のノウハウをしっかり学びたいあなた、

僕のコンサル申し込みのボタンをポチしてください。




電脳せどりのやり方全般については、こちらの記事でまとめてみました。

→ 【電脳せどり】ブログで予約販売・転売などのコツ、仕入先やツールなど全体像を教えます!